中島1式戦闘機「隼」(キ43)2型乙 1/48 アリイ
第二次大戦の初期に多量に生産され昭和16年12月には本機約60基がマレーからブル魔法面へ出撃して敵の「バッファロー」「ハリケーン」「P-40」などに圧勝した。
スピードはゼロ戦よりやや劣るものの旋回性能のよさ、航続距離などでは「ゼロ戦」とほぼ同じという名機で、一般から親しまれた戦闘機である。
(箱横キャプションより)

キットは徹底的にリベットが打ち込まれた、実にドライブラシのし甲斐のある私好みのプラモデルです。

ただ、フィギュアの頭が大きく、キャノピーの多くの部分を占領してしまっているのには苦笑いするしかありません。

マーキングは第25戦隊所属機(昭和19年・中支)とされている塗装指示に従いました。
デカールは使わずすべて手書きです。
これだけのリベットにデカールが追従するか自信がなかったのです。
塗装はとても楽しんで、やりたいことをやりきった感があります。
緑のメロメロがはがれたような感じにしてみたかったのでした。

尾輪が実に華奢で金属に交換しておけばよかったと思っています。
この旧ニチモ系のシリーズはストックにもう少し持っているので、ぶつぶつのリベットをもう少し楽しみたいと思います。
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